2019年10月

初めてのラージボール卓球の練習に、ご縁を頂いて参加させてもらいました。

10分交代でメンバーが入れ替わり、基礎打ち~オール~ワンセットマッチとそれぞれ自由に楽しめます。

初ラージということで、硬式のラケットが裏裏なので
以前に使用していた片面表ソフトのラケットを持ち込みました。

現地に着いて、いざ開始という時点で「馬琳カーボン」に「ブースターSA」のラケットを忘れてきたことに気づき…。

貸ラケット(貼上のラージ用、中ペンは無い)と球つきで弾みを比べ、より弾んだ自前の「ニッタク アキュート」に「スピンピップスレッド」裏面「マークV」の用具で練習開始です。

10分程度で徐々に慣れはじめて、違いがわかってきました。

上回転のロング系ボールはよりスイングが必要で、

硬式のテンションラバーのように勝手に飛んでいってくれる感じがまったくありません。
テンション使用は私だけらしく、私のラバーの打球音が響きます(笑)

ドライブを効かせれなければ角度打ちでボールを飛ばします。

経験者であればドライブは容易です。ボールの許容範囲が広い感じです。

未経験者でラージからはじめた方々は基本的に角度打ちです。

逆に短いボールや死んだボールを浮かせてしまい、
(ナックルなのでしょうか?)

台にボールが着地した際、ラケットに当たった瞬間などバウンドに予想外の反応があります。

スピード感は想像していたより速く、あまり違和感を感じませんでした。

何人か目にカットマンが二人続き、フルスイング連発

馬琳気分でドライブ連発です(笑)

20分のカット打ちはこたえました…(笑)

硬式もここ1ヶ月ほど何もできていませんでしたので筋肉が…。

早いピッチのラリーなど、様々な練習にお付き合いして、用具的に色々と考えることがありました。

ラケットで飛ばし、ラバーで回転をかけるというイメージが硬式よりも必要性を感じます。

また、使用ラケットがかなり軽くなってしまい打ち急ぐ感じになってしまい「馬琳カーボン」を忘れたことが悔やまれます。

今後もお誘い頂きましたので、参加させて頂きながらラージ用のラバーなども考えてみたいと思います。

卓球界で、かなりの結果を残している「王子卓球」



世界の舞台でも、爪痕を残している…。

一方で、絶対数は増えているのか定かでない…。

ラリーズの記事では現在の在籍は1名だとのこと。

亜流など増えてもおかしくないと思うのだが…

日本という風土では難しいのかもしれない。

シェイク裏裏というマジョリティであることに安心感を覚え、バタフライ、テナジーといったマジョリティに傾倒して、益々マイノリティサイドは肩身が狭くなる。

故にマイノリティである「異質」が勝ちやすくなるわけだが、これはいわゆる「逆張り」であり、日本人の苦手分野かと思われる。

最近「表ソフト」ユーザーは一頃より復活の傾倒があるようだが、シェイク裏裏以外は全て「異質」と言えると思う。

現在の「異質」のスタイルとして確立されている例として「ペン表」「バック表」など過去からの経験知、
集合知的なスタイルもあるが、

「バック異質」として用具からスタイルまで一貫した
指導により成立していると思われる。

用具的にも現在の主流用具とは「逆張り」の発想であり、「王子サーブ」も皆、一度や二度は練習で試みたことはあると思うが難易度は高い。
「王子サーブ」ほど名前は知られているが、使い手の少ないサーブもないのではないか?

王子式のペンホルダーも見てみたい気もするが、

ペンホルダーが「異質」となった現在では、

「異質」×「異質」となり、絶対数が少なくなりすぎて生き残れないような気がする…。

インターネット上では「ペン粒」というスタイルをよく見かけるが、私はまだ草の根レベルでは見かけたことは無く、「ペン表」人口より、さらに少ないと思われる。

「王子式卓球」は継承されて続くだろうか?

マイノリティ側のプレイヤーとしては、応援したくなる…ブログの方針に反してペンホルダーではないのだが(笑)

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近年はスマホアプリのニュースなどで、情報の取得が容易になった。

卓球専門WEB メディア ラリーズ の記者も必ずチェックしている。

全日学で「王子卓球」出身(現在も?)の選手が活躍して注目され記事になっていた。

大阪 王子卓球センター 作馬六郎氏 の考案した
「王子式卓球」

詳しくは、様々なメディアを調べていただきたい。

「王子サーブ」からの三球目攻撃~

ラケット「剛力」シリーズや、ラバー「剛力快速」「ドナックル」シリーズなど異質攻撃用具。
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が代名詞のような印象でいたが、まだまだ公開されていない部分があると思われる…。

「王子式」ではロビングに対して一球目からストップ だと記事にはある…。 

前述のラケット「剛力」シリーズには、二種類のペンラケットもあるが、インターネット上でもユーザーを見かけたことがまだない…。

かなり偏りのあるスペックであり、高価格な為、購入するつもりはないのだが(笑)、用具考として共感できるところは多い。

ロビングに対してのストップも思い出されるのは

馬琳 のロビングに対してのストップで、

実際に真似して練習で使っても粘着系ラバーのストップは強力で「4本中、3本はノータッチ」という
作馬六郎氏の言葉も理解できる。

数多くの選手を送り出し、動画でも見れるが、
「王子式」のペンホルダーはいないはずで、
卓球界での実績からすれば、もっと門下生が多く、
門下生が指導者になり…と増えても良さそうなものだが…。

タイトル通りです(笑)

新人戦と三年生を送る会に行ってきた、息子から聞い

た話です。

中学校の男子部活なんですが…

息子達三年生が引退し、一気にレベルダウン…。

コーチに何か言われると皆泣き出す…?

地区新人戦 団体リーグ戦全敗…。

なのに、全員テナジー …。
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ゲームでの装備品という感覚なんでしょうね…。

レベル1~2でも、いい武器、いい防具といった装備

あれば強くなるみたいな…。

彼らにとっては正しい考え方なのでしょう…。



ちなみにコーチは、まったく用具に興味ない方で…

ラバーが欠けているかいないか?

ラバーが剥がれているかいないか?

くらいしか興味がありません。

「裏ソフト」「表ソフト」「粒高」「アンチ」

という概念はあるようでした…。




先日、ラージボールの大会を観戦する機会があった。
上級者と初心者に別れているらしく、片隅では卓球らしいラリーが繰り広げられていたが、ほとんどはラージのフワッとしたバウンドがなんとも苦しそうだった。
その後、娘と練習に行ったのだが娘はまだ覚えたての小学四年生でスポ少も始めていないが個人的にたまに教えている程度である。
小学生にしてはセンスもあり、上手いのだが(笑)
やはり死んだ球が多い(笑)。

フォアラバーを「翔龍」にしてから初めて娘の相手をしたのだがタッチが出にくい…。

中学生の団体レギュラーグラスであれば、逆にやりやすいはずのラバーでは死んだ球の処理が難しくなった。
裏面のプラクソン400やスピンピップスレッドなどの柔らかいラバーのほうが死んだ球の対応には簡単だった。

柔らかいラバーだと生きた球の対応にラバーが負けるというか、限界を感じることがあった。

ある程度硬いラバーを使った場合、インパクトを出さねばならず生きた球相手だと相手の球威も借りてインパクトが出やすいが、死んだ球相手だとインパクトをこちらが出さねばならなくなる。

インパクトを出して生きた球を打つと初心者は取れなく練習にならない…。

裏面は今後も柔らかいラバーにしておこう…。

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